楽譜を読むためのタブレットと環境の選び方

実寸に近いページで読むなら、12.9〜13インチのタブレットがいちばん楽です。紙に近い大きさで表示できるからです。11インチのタブレットは、1本の旋律のパート譜や持ち運びによく合います。スマートフォンは、リードシートやコード譜向きです。反射の少ない画面、スタンド、充電器も用意しましょう。

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どのサイズのタブレットを選べばいいですか?

楽譜は、約8.5×11インチ(レター)や8.3×11.7インチ(A4)のページ用に印刷されています。画面がそれに近いほど、腕の長さの距離から読みやすくなります。

楽譜を読むための画面サイズと、おおよそのページの縮尺
画面1ページの表示サイズの目安向いている用途注意点
12.9〜13インチのタブレット紙の約9割か、それよりやや小さいピアノ、オーケストラのパート譜、フルスコア、譜面台からの読み取り重さと価格。丈夫なスタンドが必要
10〜11インチのタブレット紙の約4分の3パート譜、合唱のファイル、持ち運び、練習音符の詰まったページでは楽譜が小さい。半ページずつのめくりが役立つ
7〜8インチのタブレット紙の約半分リードシート、コード譜、歌詞音符の詰まったピアノ曲には小さすぎる
スマートフォンページの一部コード譜、歌詞、さっと見るとき一度に1行。フルスコアには向かない

数字は目安で、タブレットの形や余白によって変わります。音符の詰まったピアノ曲を弾くなら、持ち運べる範囲でいちばん大きな画面を選びます。1本の旋律のパート譜を読むなら、11インチで十分です。

重さは、スタンドの上より手で持つときに響きます。スタンドで使うなら、まずサイズで選んでください。

スマートフォンで足りるとき

スマートフォンは、リードシート、コード譜、歌詞のように、記譜が大きく、1行に多くの音楽が入るものに向いています。マイクスタンドやクリップに取り付け、横向きで、大きな文字サイズにします。音符の詰まったピアノのフルスコアには向きません。数秒おきにページをめくることになります。

スタンドと取り付け

  • ピアノの上: 譜面台にタブレットを置けますが、幅のある縁や、スタンドの脚つきのケースがあると助かります。タブレットが滑らないか確かめてください。
  • 譜面台: クランプ式のホルダーや、縁のあるタブレット対応のスタンドで安定します。弾く前に締めておきます。
  • マイクスタンド: ネジ式のクランプで、スマートフォンやタブレットを好きな高さに保てます。重いと倒れやすいので、重みのあるベースを使います。
  • 縦向きか横向きか: 縦向きは紙と同じ大きさで1ページが出ます。横向きは、大きなタブレットでの半ページずつのめくりや見開きの2ページに向いています。

画面は紙と同じ目の高さに、腕の長さほどの距離に置きます。見下ろさないで済むよう、少し後ろに傾けます。

反射と明るさ

  • 部屋が明るいなら、反射防止の保護フィルムを選びます。映り込みが減り、鉛筆の書き心地が紙に近くなります。
  • 暗いホールでは、明るさを下げます。白いページはランプと同じ明るさです。自動調光はオフにして、曲の途中で画面が変わらないようにします。
  • 明るいページに暗い音符を使います。ステージではダークモードを好む人もいます。両方を試してください。
  • おやすみモードをオンにして、メッセージが楽譜に重ならないようにします。

バッテリーと信頼性

  • ライブの前に満充電にして、ケーブルか小さなバッテリーパックを持っていきます。
  • 出番の前に、Wi-Fiでのアップデートや自動ダウンロードをオフにします。
  • 大切な曲は、ファイルのコピーを2台目のデバイスか紙に持っておきます。
  • ネットワークが要らなければ、ステージでは機内モードにします。お使いのリーダーがオフラインで動くか、確かめてください。

デジタルか、紙か

紙にはバッテリーがなく、クラッシュもしません。タブレットは、ライブラリ全体を持ち、検索でき、書き込めて、セットリストを1分で並べ替え、パート譜を共有できます。

デジタルの楽譜と紙の楽譜の比較
デジタル紙
ライブラリを持ち運ぶ1台に数千曲重いファイル
書き込み消せて、小節についてくる消せない鉛筆
譜めくりペダル、タップ、半ページずつ、聴き取り手で
リスクバッテリー、フリーズ、反射、費用紛失、破損、風
セットリスト数秒で並べ替え手で並べ替え

両方を使う奏者も多くいます。ほとんどはタブレットで、いちばん難しい曲だけ、紙のコピーも持つという具合です。

リーダーに求めること

手持ちのファイル(PDF、MusicXMLなど)を開けて、ページに書き込め、オフラインで動くアプリを選びます。譜めくりの選択肢も確かめてください。SheetScrollは、iPad、iPhone、Android、Mac、Windows、Linux、Webで動くリーダーです。リーダーは無料で、ペダルやタップでページをめくります。聴き取りと自動の譜めくりはSheetScroll Proです。

よくある質問

楽譜を読むのに最適なタブレットのサイズは?

12.9〜13インチのタブレットは、紙に近い大きさでページを表示でき、ピアノやフルスコアにいちばん楽です。11インチのタブレットは、1本の旋律のパート譜に十分です。

スマホで楽譜を読めますか?

リードシート、コード譜、歌詞なら読めます。音符の詰まったピアノ曲には、スマートフォンは小さすぎます。

タブレットの反射を防ぐには?

反射防止の保護フィルムを使い、画面を照明から外れるよう傾け、暗いホールでは明るさを下げます。

楽譜は紙よりタブレットのほうがいいですか?

タブレットはライブラリ全体を持ち、セットリストや書き込みが簡単で、ハンズフリーでページをめくれます。紙にはバッテリーがありません。いちばん難しい曲の紙のコピーを持つ奏者も多くいます。

SheetScrollを使うのにタブレットは必要ですか?

いいえ。SheetScrollは、iPhone、Androidのスマートフォン、Mac、Windows、Linux、ブラウザでも動きます。